2015年5月16日、朝、這い出すように家を出、空港へ。
徳島は雨、東京も、あまり天気は良くない模様。
日本列島は、雨。
そして懲りもせず、着いたらいきなり上野へ。
東京駅から上野に、向かう。
目的地は、はい、一蘭です。
というわけで朝からラーメン、そしてビール。
で、なぜか海外から来た人が多いんだ、なんでだ。
どこかで紹介されているのか。
ようこそ日本、なのだが、とても声がでかいし、とても邪魔。
邪魔なんですが、おカネを日本で使っていただいております。
ありがとうございます。
特製タレ2倍で、汗だく。
中央部分、全く臭みのないスープ、が売り。
わたしはあの臭みが、好きなんです。
店周辺が臭くなるような、あの徳島ラーメン感。
あれが、いい。
でも、強く好き嫌いを発生させるに違いない。
だからこれで、いいんでしょうね。
そして突然の東京駅。
そう、ここから東西線に乗り換え、以前住んでいた船橋のアパートを訪れます。
急に、わたしが以前住んでいたところを訪ねる。
みたいですか。
たぶん、どうでもいいはずです。
わたしは以前、東西線の先、東葉高速線の飯山満と書いて、はさま駅最寄りのアパートに住んでいました。
1997年4月から。
東西線は西船橋駅を経由し、この先、2駅先が目的地。
で、ここ。
大手町からたかが30分で、とてもカントリーな雰囲気となる。
理由はおそらく、東葉高速線の異常に高い運賃にある。
大手町から乗って、この駅で降りた運賃が640円なんだ。
駅すぐ近くがこの有様。
関東平野には、遊んでいる土地が山のようにある。
持っていき方で、とっても儲かる気がするのだが。
今回驚いたのは、この辺の、開発されなさ具合。
なんかあるのかな、この辺。
飯山満駅から歩いて約12分。
このアパートに、2年住みました。
ここ。
この駐車場にかぶさっていた、柿木。
いまは刈られているが、大きな柿木の下に、カレンを停めていた。
熟れた柿の実が、カレンの上に容赦なく落下する。
その光景をなすすべもなく、呆然とみるしかない。
そんな懐かしい記憶が蘇る。
そして最寄りのバス停から、JR津田沼駅へ。
一時期、バスを使用し、津田沼駅から総武線で通勤していた時期がある。
津田沼駅から総武線で西船橋を経由し、武蔵野線に乗り換え、南浦和を目指す。
久々の南浦和駅。
3年ぶりだが、特に感慨は、無い。
1999年に引っ越して来た時は、まだ浦和市だった。
住所は、埼玉県浦和市文蔵、だった。
この辺来ると、なかなか懐かしいな。
この奥にある、「クレールメゾンSATO」。
そうだそうだ、そういえば塗装が変わっている。
この2階の、一番奥の部屋に住んでいた。
ここは2階はロフトが付いていて、なかなか気に入っていた部屋。
昔の写真。
ロフトを見上げている。
この屋根裏的な、秘密基地的な雰囲気が良かった。
でもいま住むと、酔って階段から落ちくれて、終わるな。
そして陸橋を西から東に渡ると、URがある。
3つ目の住居。
ここは、さいたま市南区南浦和。
9階まで来ました。
以前住んでいた、部屋。
こういう行為は、犯罪じゃないよな。
そこに置いてある傘を勝手に持っていったら犯罪だけど。
で、犯罪じゃないけども、とても無駄な時間の過ごし方かもしれない。
でもそんなことを言えば、いままでの人生そのものが、無駄。
だったら無駄で、やり切ろうではないか。
武蔵野線ガード下の王将に到着。
餃子2人前と、ビール。
よく歩いたので、椅子に座って飲むビールがとても美味しい。
餃子もアツアツが美味しいが、出てくるのが、遅い。
餃子焼くのに、どれだけかかるんだ。
注文したら、サッと出してほしい。
一人客の愚痴、だな。
そして京浜東北線始発駅、南浦和駅から秋葉原へ。
秋葉原のカプセルホテルを予約。
一泊5千円ちょっと、高級カプセル、というやつ。
カプセルホテルも、一種の秘密基地感がある。
囲まれ感、かな。
ただやはり、周りに気を使う。
不自由感は否めないし、宿のくつろぎ感には、欠ける。
東京の土曜日のビジネスホテルは、空いてない故。
で、夜の神田。
提灯の赤が眼に沁みる。
以上。
記憶をたやすく無くす。
写真や証言で、事実を知る。
ルーデンスに、いったっけ。
いったいった、写真が残ってる。
がっつり喰ってる、焼き鳥。
というわけで、ゆるゆる土曜日は終了。
齊藤さんをはじめ、お付き合いいただきました皆様、ありがとうございました。
さあ、明日は味スタに乗り込みます。