ゴルフが終わり、夜が来る。
部屋でしばしくつろぎ、夕食へ。
お店の横を川が流れる。
チャオプラヤ川。
確か以前は、メナム川、と学んだ。
もともとメナムとは、タイ語で川、を指すらしい。
となると、メナム川の意味は、かわかわ。
で本来は、チャオプラヤ川となります。
日本では1993年の記録的な冷夏によって、次の年、米不足が発生した。
そしてそれを補うために輸入された、いわゆる、インディカ米(タイ米)。
確かに当時、全く美味しくなかったが、なにしろ炊飯器で炊いてたのだから。
お茶碗についで、焼き魚でタイ米食ったって美味しいわけが、無い。
こういう食材とあわせることで、俄然タイ米が美味しくなる。
汁に漬すことによってコメがしみじみ旨くなる。
ナンプラーなどを加えながら、一口ずつアイデアを駆使する。
時々、オヤっと感動するよう一口に出会ったりする愉しみ。
タイ米はスプーンで食べたい。
つゆだくもよし、時にはそのパサパサ感を味わうもよし。
トムヤムクンを堪能。
酸味の奥に、甘味とコク、まろやかさと、辛み。
美味。
美味しいタイ料理を、堪能しました。
そしてナイトバザールへ。
9年前の印象と異なる。
まあ、わたし自身も変化しておりますでしょうな。
俺は、せん。
飲む。
これ、買っとくべきだった。
不思議なのはタイがなぜ、こんなに外国客を誘引するのだろう。
こうしてチェンマイの夜は更けるのでありました。
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