もうすぐ釜山港に到着。
軽く朝ビールを味わいながら、入港。
今回このカルビーのしあわせバターを箱で買っている人を、何人か見た。
お土産に人気なのか、自分で食べるためか。
もうそこが、市場。
10年ぶりに訪れます。
いろいろな食材が並んでいる。
タコ、太刀魚、この辺が目に飛び込んでくる。
さあ食堂へ。
ガラガラ。
そらそうだ、まだ朝だもん。
ダニエル様の便宜により、朝から、ヤれます。
感謝致します。
まずはこれだ、ケブル。
ケブルとは、韓国語で、犬のちんちん。
ちんちん、じゃないケブルを捌いている。
イタイイタイ。
これを醤油で食す。
ほどよい歯ごたえと、驚くほど上品な、甘み。
贅沢をいえば、醤油がちょっと、あまい。
キッコーマンちょっと、ください、が言えなかった。
そしてタコのぶつ切り、サンナッチ。
生きたまま包丁で、ぶつ切る。
そしてそれを、ごま油に塩を加えたもので、ヤる。
吸いつかれる前に、奥歯で、噛みしめる。
口中で凄惨な戦いが繰り広げられている。
正直味は、よくわからない。
一種のいたずら、かな。
そして、生ホヤ、全く臭みがない。
日本では三陸特産。
内臓の臭みもちょっと、味わいたかったなあ。
そしてアナゴ。
アナゴを刺身で、食す。
アナゴの血液中には、イクチオトキシン、という毒が含まれるらしい。
血清中のたんぱく質は、多量に食すと嘔吐、下痢を発症する。
傷口から入ると、化膿、炎症を引き起こす。
捌くの、気を付けてください。
アナゴの刺身。
しっかりした歯ごたえと、ほんのりした甘味、そして滋味。
レア感をさっぴいても、この刺身はしみじみ、美味。
これはゴチソになりましたアジの刺身。
潤沢な魚の脂が楽しめます。
んまい。
で、探してもクロダイの刺身の写真が、無い。
撮り逃したかな。
市場のまかないメシ、まだ午前中なんだよ。
勝負は昼、なんだよ。
仕込みが忙しんだよ、じっさい。
正に贅沢旅行。
タッチアンド、ゴーの、釜山海鮮ツアー。
有り難し。
なんでそこだけ平仮名の、ん。
うっすら向こうにカタカナのソ、が見える。
そうなんだふんまは、カイセソなべ、なんだ。
で、突っ込まれると、嫌なんだね。
だからそこを、ん、にした。
わざわざカタカナにしなくても、漢字でいいんじゃないか。
もしかしたら日本人は漢字が読めない、と本気で思ってるか。
地球はオバチャンの周辺を、周る。
市場をしきる、世界の中心。
たった3時間の滞在が、それ故とても、濃すぎる。
いやはや強烈な、海鮮旅行。
ピンポイントの印象が、なにより強烈。
チャガルチ市場、恐るべし。
ご覧頂きありがとうございました。